ギターの質を見分けるのに簡単な方法です。なお、これはクラシックギター(正式にはスパニッシュギター)の場合です。写真にある上の方のギターのナット(弦のガイド)はプラスチック製でネックに糊で貼ってあるだけですが、下の方のギターのナットはネックに溝が彫って有って精密にはめ込んでおります。なおナットの材質は牛骨など自然素材が使われております。
上のギターは3万円程度の入門用のものですが、下のギターは20万円以上のものです。古い楽器など品質が分からない場合は簡単に見分けることができます。ナット、サドル、ストリング チューニングペグの交換や弦の張替えなどは自分で出来るようにしましょう。高級なギターなどならば、職人に頼むのも結構ですが、入門用ギターの場合、買いなおした方がいいような金額が必要になります。

コメント