650mm以下の弦長を持つクラシックギターショートスケールと呼ばれます。チェロの4分の3などとは異なり、手が小さい人が左手のポジション難易度を下げるためのものですが、指の密度が上がる和音では逆に押さえにくくなることもあります。たとえばアルハンブラの思い出などでどうにも弦を押さえられないのは手が小さいためで、フレットの間隔が狭まる(実用数ミリですが)のはよいのですが、指の置き場が狭くなるのには閉口します。他には音質に影響を及ぼすこともあるようです。出来ることなら通常のものと両方使い分けた方がよいと思います。実際は添付写真の通りです。
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