カルカッシ教則本について

ギター
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ギターを始めるにあたり、どの教則本がよいかといえば、たいていはこのカルカッシ教則本を奨めます。
ギターはスペインの民族楽器ですから、スペイン人のものがやはり一番よいのでしょう。1部から4部まであって2部まで終了すればクラシックギターの入門が終わり中級者への第一歩となります。
注意すべき点は、楽典(西洋音楽の記譜法のきまり)と和声楽(和音の仕組み)や対位法(旋律の決まり)などの音楽理論をある程度習得しなければ、教則本を理解できないことです。ピアノなどの経験が深い人はまだしも、楽器をきちんと練習したことが無い人にとっては大変な困難となります。
この難関を乗り越えるのにどのような方法が良いのか分かりませんが、作曲や楽曲の分析を行うのがその一助になるのは間違いがありません。現在ではパソコンを用いて手軽に無料で学ぶこともできますが、指標となる基本的な書籍などを用意した方が確かです。

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